【国立競技場(MUFGスタジアム)】ライブキャパ・座席表|アリーナ&スタンド席1層2層3層の見え方

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老朽化の対応として全面改築が行われ、新しく生まれ変わった国立競技場

リニューアル後は、SnowMan(スノーマン)やAdoさんなど人気アーティストがライブを開催しました。

さらに2026年にはONE OK ROCK(ワンオク)のライブも決定しました。



また、2026年1月からは「MUFGスタジアム(略称:MUFG国立)」へ名称変更されることも発表されましたね。(出典:朝日新聞



この記事では、そんな国立競技場のキャパや座席表、アリーナ席・スタンド席からの見え方を詳しく紹介します。


この記事で分かること

◆国立競技場のライブキャパ・座席数
◆座席表(アリーナ・スタンド)
◆アリーナ・スタンド1層~3層のステージの見え方

目次

国立競技場(MUFGスタジアム)|ライブキャパ・座席数


国立競技場は、日本国内でも最大級のキャパを誇るスタジアムです。

ここでは、ライブ開催時キャパや、アリーナ席とスタンド席の座席数の内訳、さらに他のスタジアムとのキャパ比較について詳しく解説します。

国立競技場の会場キャパ・収容人数




国立競技場のライブキャパは最大8万人です。





国立競技場のライブキャパは最大で約8万人とされています。

ただし、実際の動員数はステージの位置やアリーナ席の構成によって変動します。

たとえば、2025年4月に開催されたSnowMan(スノーマン)のライブは7万人動員でした。

メンステのほか、花道・センステ・バクステが設置された場合、その分アリーナ席が減るため8万人より少ない動員数となる場合もあります。


アリーナ席とスタンド席の座席数



国立競技場の座席はアリーナ席と1層・2層・3層に分かれたスタンド席から構成されています。

ライブ時には、陸上トラック部分にアリーナ席が敷き詰められる形となり、ステージ構成によってその配置が変わります。


出典:国立競技場公式HP



以下は、ライブ開催時のおおよその座席数の内訳です。

座席の種類座席数
アリーナ席約20,000人
スタンド1層目(1階)約20,000人
スタンド2層目(2階&3階)約16,000人
スタンド3層目(4階)約24,000人
合計約80,000人


このように、アリーナ席が約2万人、スタンド席全体で約6万人となっており、合計で最大約8万人を収容できる構成になっています。

スタンド3層目が最も多くの座席数を占めており、国立競技場の大規模さがよく分かりますね。

ほかの会場とのキャパ比較


ここで規模感をイメージしやすいように、他のスタジアムと収容人数を比べてみました。

国立競技場80,000人
日産スタジアム72,327人
味の素スタジアム50,000~70,000人
ヤンマースタジアム長居約50,000人
エコパスタジアム約50,000人
クラサスドーム大分約35,000~42,000人
横浜スタジアム32,000人


国立競技場の収容人数は最大で約8万人。

これは日本国内のスタジアムの中でもトップクラスのキャパシティです。


たとえば、横浜の日産スタジアムや大阪のヤンマースタジアム長居のキャパと比較しても、国立競技場はそれらを上回る規模を誇ります。

まさに国立競技場は日本を代表するスタジアムライブの最高峰とも言える存在ですね。


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国立競技場(MUFGスタジアム)|アリーナ席の座席表



国立競技場ではこれまで年一回ほどのペースでライブが開催されてきました。

新国立競技場になってからライブを行ったアーティストは以下のとおりです。

【国立競技場でライブを開催した歴代アーティスト】

アーティスト名ライブ開催日
嵐(無観客&事前収録)2020年11月3日
矢沢永吉さん2022年8月27日~28日
Adoさん2024年4月27日~28日
SnowMan2025年4月19日~20日
2025 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN2025年12月13日~14日
ONE OK ROCK2026年4月4日~5日


また、これまでは年1回の開催が多かった国立競技場ライブ

2025年は4月のSnowManのライブに加え、12月に「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL」が開催予定です。

そのため、2025年は年2回の音楽イベントが行われる特別な年となっています。

過去ライブのアリーナ席の座席表


それでは次に、これまでに国立で開催されたライブの座席表を見てみましょう。

SnowMan(スノーマン)

メンステ+センステ+バクステ+トロッコ」のパターンでした。





矢沢永吉さん

メンステ+センステ」のパターンでした。





Adoさん



Adoさんは、ご存じのとおり顔出しされていません。

メンステのみかと思いきや、トロッコがありました







ちなみに、旧国立競技場のときの座席表も見てみましょう。

嵐(2013年)



嵐はメインステージに加えて、花道とセンターステージがありました。






ももクロ(ももいろクローバーZ)



ももクロもメインステージ+花道+センステのパターン。

嵐と違って、アリーナの外周をぐるりと囲む形で花道がありました。






ラルク(L’Arc-en-Ciel)


ラルクはメインステージのみのパターンでした。

センステや花道がない分、後方席や端っこの席は見えにくい構成ですが、ロックバンドの座席構成としてはもっともポピュラーなタイプになります。



アリーナ席の縦横列数・ブロック数


過去の公演時の座席構成をもとに、縦・横のブロック数や列数のおおまかな目安をまとめました。

縦ブロック数A~F(またはE)
1ブロックあたりの縦列数約15列
縦列全体の合計約90〜100列
横ブロック数約22〜30ブロック
1ブロックあたりの横席数約10席
横席全体の合計約220〜300席


国立競技場のアリーナ席は、縦ブロックはA〜F(またはE)まで、横ブロックはおおむね22〜33ブロック程度で組まれることが多いです。


一般的なアリーナ構成では、1ブロックあたりの縦列は15列、横列は10番前後が目安です。

ここから計算すると縦列はおおよそ90列〜100列前後、横列は25ブロックだとして250番まであります。




国立競技場では会場を横使いにすることが多いため、端っこはステージまでの距離が遠くなる可能性が高いです。



国立競技場(MUFGスタジアム)|スタンド席の座席表



国立競技場のスタンド席は、1層目・2層目・3層目に分かれています。


音楽系ライブの場合、メインスタンド側(下の画像の下側)にステージが設置されることが一般的です。

つまり、バックスタンド側がステージ正面にあたります。

出典:国立競技場公式HP


画像で全体の座席配置を確認したら、次は各層ごとのブロック番号や列数、座席の特徴を詳しく見ていきましょう。

1層目の座席表(100番台ブロック)


1層目のスタンド席はブロック番号が 101~146 まであります。

1層目は国立競技場では「1階」と位置付けられていますが、実質の2階席といったところです。

アリーナ席とは異なるので注意しましょう。


列数は 1列目から24列目 までありますが、ブロックによっては 最前列が必ずしも1列目ではなく、下の画像のように14列目が最前列になる場合 もあります。

出典:国立競技場公式HP



➤➤くわしい座席の場所を国立競技場公式HPで確認する

2層目の座席表(200番台ブロック)


2層目のスタンド席は、ブロック番号が201~262まであります。

2層目は国立競技場でいうところの2階と3階部分にあたります。


列数は1列目から17列目までです。

ただし、ブロックによっては11列目までしかないところもあります。

出典:国立競技場公式HP


➤➤くわしい座席の場所を国立競技場公式HPで確認する

3層目の座席表(300番台ブロック)


3層目のスタンド席は、ブロック番号が301~358となっています。

3層目は国立競技場でいうところの4階席にあたるエリアです。



列数は1列目から22列目まであります。

3層目はスタンド席の中で最も座席数が多いエリア。

多くの観客がこの高さからステージを見渡す形になります。

➤➤くわしい座席の場所を国立競技場公式HPで確認する



メインスタンド・バックスタンド・サイドスタンドの位置


出典:国立競技場公式HP



ステージはメインスタンド側(画像の下側)に設置されることが多いです。

そのため、バックスタンド(画像の上側)がステージの正面となり、演出全体を正面からしっかり見られるエリアです。

一方、北サイドスタンド(画像の左側)はステージを右斜め方向から見る位置、南サイドスタンド(画像の右側)はステージを左斜め方向から見る位置になります。

メインスタンド席は注釈付きとして販売されることがあります。

ステージの真裏にあたるため、演出の一部が見えづらくなるケースもありますが、花道や外周ステージがある公演では、意外と近く感じられることもあります。

◆バックスタンド:ステージ正面
◆北サイドスタンド:ステージを右側から見る位置
◆南サイドスタンド:ステージを左側から見る位置
◆メインスタンド:ステージの真裏または真横から見る位置



国立競技場(MUFGスタジアム)|アリーナ席の見え方



各座席からステージはどのように見えるのでしょうか。

アリーナ前方(Aブロック・Bブロック)


Aブロック2列目



Bブロック1列目



前方アリーナ席は、ステージの迫力を間近で感じられる最高のエリアです。

アーティストの表情や演出の細部まで見えることもあり、臨場感は圧倒的。


ただし、端の方のブロックはステージの見切れてしまう場合もあります。

アリーナ中央(Cブロック・Dブロック)


Cブロック

Cブロックはおおよそ30〜45列目付近にあたる位置です。

ステージまでやや距離がありますが、肉眼で見れる位置と思われます。



Dブロック

Dブロックあたりになると前の人の身長や姿勢によって視界が遮られやすい位置です。

特に背の高い人が前にいると、少し埋もれてしまう感覚になることもあります。

厚底の靴などで少し高さを出して対策しておくのがおすすめです。

視界がぐっと開けて、ステージも見やすくなります。


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アリーナ後方(Eブロック・Fブロック)


Eブロック


Eブロックあたりの後方席は肉眼ではかなり小さく、豆粒サイズに見える距離感になります。

そのため、双眼鏡は必須アイテムとなります。



Fブロック

FブロックもEブロック同様、後方席になるため肉眼ではかなり厳しいエリアです。

そのため、双眼鏡は必須アイテムとなります。

ただし、ブロックの中央付近の席は、意外とステージが見やすかったという声もあります。

また、ライブによってはトロッコやセンステ、バクステなどが設置されることもあり、思ったより近くで見れたというケースもありますよ。



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国立競技場(MUFGスタジアム)|スタンド1層目の見え方


スタンド1層目は、ほどよい高さがあるため、アリーナ席後方のように前の人に埋もれる心配がなく、非常に見やすいエリアです。

スタンド1層目|バックスタンド



スタンド1層目は、目線がほぼステージと同じ高さにあります。

中でも、バックスタンドはステージの正面なので、ほぼまっすぐライブを見られる位置となっています。

一方で、ステージへの距離は遠いブロックとなります。

スタンド1層目|北サイドスタンド


スタンド1層目の北サイドスタンドは、ステージを右側から見る位置にあります。

ブロックによってはほぼ真横から見える席や、少し斜め方向から見える席もあり、距離感や見え方に若干の違いがあります。

スタンド1層目|南サイドスタンド



スタンド1層目の南サイドスタンドは、ステージを左側から見る位置にあります。

ステージ全体の構造や演出を横から楽しめるため、正面席とはまた違った臨場感を味わえるエリアです。

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国立競技場(MUFGスタジアム)|スタンド2層目の見え方


スタンド2層目は、1層目よりもやや高い位置にあるため、全体を見渡しやすく、ステージ全体の構成や演出を俯瞰で楽しめるエリアです。

スタンド2層目|バックスタンド



スタンド2層目はステージより高い位置にあります。

バックスタンドはステージ正面なので、ほどよい高さからステージ全体を見ることができるエリアです。

スタンド2層目|北サイドスタンド


スタンド2層目の北サイドスタンドは、ステージを右ななめ上から見下ろす位置にあります。

ステージからはやや距離がありますが、全体を俯瞰で見渡せるため、演出や花道の配置を把握しやすいですね。

スタンド2層目|南サイドスタンド


スタンド2層目の南サイドスタンドは、ステージを左ななめ上から見下ろす位置にあります。

ブロックによって角度が変わるため、ななめからの視点ならではの見え方の変化や臨場感を楽しむことができますよ。


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国立競技場(MUFGスタジアム)|スタンド3層目の見え方


スタンド3層目は、国立競技場の中でも最も高い位置にあるエリアです。

距離は離れますが見晴らしが良いため、高さを活かした安定した視界を楽しむことができます。

スタンド3層目|バックスタンド


スタンド3層目はもっとも高い位置にあり、全体を俯瞰で見渡せる席です。

ステージまでの距離がもっとも遠い座席なので、双眼鏡は必須です。

スタンド3層目|北サイドスタンド




北スタンド/20列目


スタンド3層目の北サイドスタンドは、ステージを右ななめ上から見下ろす位置にあります。

視界は開けていますが、距離があるため双眼鏡があるとより楽しめます。

スタンド3層目|南サイドスタンド


最上段


スタンド3層目の南サイドスタンドは、ステージを左ななめ上から見下ろす位置にあります。


3層目は全体的に傾斜がきつそうですね。

「恐怖を感じるほどではない」という声がありますが、高所が苦手な人は心づもりをしておきましょう。


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国立競技場(MUFGスタジアム)キャパ・座席表・見え方まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、国立競技場のキャパや座席表・ステージの見え方について調べてみました。

◆国立競技場のライブのキャパは80,000人
◆会場は横使い構成
◆座席は「アリーナ」「スタンド1層」「スタンド2層」「スタンド3層」
◆アリーナ後方は厚底靴・スタンドは双眼鏡必須



ナナ

最後までお読みいただきありがとうございました。


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